岩手パソコンジジ放談

アクセスカウンタ

zoom RSS 岩手県のWebについて考えること

<<   作成日時 : 2004/09/07 22:26   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 私は、東京から戻ってきたばかりの時、前に職場でお世話になった方から、文句を言われた。この方の親戚は岩手県にいるが。
 「岩手に行こうと思い、岩手県について検索したが、ホームページが少なすぎる。地図の上では、岩手県は存在しているが、インターネットではないのと同じだ。温泉や名所に行こうと思っても、ホームページがないので、どう行ったらいいのか、連絡先もわからない。パンフレットもない。」
 これは、3年前の話である。

 さらに、3年後の今、ホームページは増えた。絵や動画を使って見た目はいい。しかし、中身がない。これが私の感想である。
 確かに、見た目は重要だが、インターネット、そもそも、パソコンは何をする機器かわかっていないためか、閲覧する人々の要求にこたえていないのではないか。

 岩手県では、健常者より、視覚障害者の方々の方が、パソコン・インターネットの利用が進んでいる。車で移動できないのだから、パソコンを使って、インターネットで移動している。

 彼らにとっては、絵や動画は見えないし、タグで絵や動画の説明がないとスクリーンリーダー(画面読み上げソフト)は無視して読まない。

 よく言われるのが、「ひとつのホームページの中で自分の欲しい情報にたどりつくのに苦労する。」彼らは、絵や動画を避けるために、tabキーを何回も押さなくてはいけない。見えないので、マウスは無用の長物なのである。

 ホームページ作成者は、視覚障害者のパソコンユーザーの声を聞いて、自分のホームページには何の内容が必要かを問い直すべきである。特に、自治体、公共機関、観光、商業の方はなおさらである。

 障害者向けに文字を大きくしたり、読み上げ機能をつけるので、満足してはいけない。それはWebのバリアフリーの第一歩であり、さらに進んで障害者の声を作成に生かして欲しい。特に、視覚障害者に目線を合わせれば、健常者、障害者問わずに万人に受け入れられるWebサイトになる。無駄な絵や動画を整理することができる。

 さらに、自治体・公共機関・企業は、ホームページ作成者(会社)に作成をまかせっきりにしないでほしい。現在、作成の中心は20歳代であるが、彼らの多くは内容より、見た目にしか目が向かない。それを教えるのが、30歳代後半以降の方である。しかし、現在、それらの機関で中心になっている方々は、パソコン、インターネットは苦手のようで、口を出さないようである。

 はっきりいって、定年、30歳代後半以降の世代で人生経験が豊富な方々にホームページを作成させたほうがいい仕事をする。見る人は何の情報が欲しいかをよく知っているからである。

 20歳代のホームページ作成者は見た目ではなく、インターネットをしらない人や視覚障害者の方に見て(聞いて)もらい、素直に耳を傾けて欲しい。

 ここではっきりいいたい。「Webサイト(ホームページ)は自己満足の芸術でない。他人へのコミュニケーションの手段である」と。情報が先で、その情報に関係ない絵や動画は後である。特に、公共の、ビジネスのWebサイトの鉄則である。自己満足の芸術は自分の金で作成したWebサイトで行なってほしい。別に私は、自己満足のWebサイトは否定はしていない。念のために。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
岩手県のWebについて考えること 岩手パソコンジジ放談/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる