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zoom RSS なぜ、パソコンは普及したのか-いわゆる、8ビット文字世界編 その1

<<   作成日時 : 2004/11/27 01:26   >>

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 直接、パソコンとは関係ないが、イギリスは蒸気機関発祥の地である。さらに、第2次世界大戦中、ドイツの暗号を解読するために、コンピュータの原型を作ったのもイギリスである。
 イギリスで蒸気機関車が走っていた頃、同じ王制のフランスでは、ベルサイユ宮殿の噴水の動力としてしか使われていなかったという話を聞いたことがある。蒸気機関がやっと、一般社会に普及したのは、王制を倒したフランス革命後という。

 残念ながらわが県も、革命前のフランスと変わらない状況である。
 考えてみれば、一般家庭、ましてや老舗の商店でさえ、FAX付き電話が普及していない。事務ではやっと、電卓が使われているくらいで、まだ、そろばんが現役であるのもわが県であろう。じつは、2年前に私は文具のカタログの営業アルバイトを1ヶ月ほどしたが、この時の経験による。
 しかし、もし、営業を断らせる方便としたら、それを言った人々は、「岩手県はFAX付きの電話もないほど、電卓もおけないほど、貧乏だ」との印象を広める罪なことをしたものである。

 さて、パソコンを広げた原動力は、コンピュータが小さくなったことではなく、表計算ソフトである。インターネットが広がったのも、まず、文字だけのホームページを作り、見るソフトができ、そして、映像が付いたホームページを作り、見るソフトが出たからである。
 文字通り、「ハードウェア、ソフトウェアがなければ、只の箱である。」

 今のわが県では、自動車は生活の必需品である。これがパソコンでも起こっている。生活に無くてはならないソフトがついているので、パソコンが普及したのである。

 特にアメリカでパソコンが普及したのは、日本と異なる事情がある。
 すなわち、個人が収める税金の計算は自分でしなければならないことである。これは、個人商店や農家だけの話ではない。サラリーマンの話である。

 今、日本では、サラリーマンは年末調整の時期である。会社・団体の経理はこの計算で毎晩、かんばっている。しかし、アメリカやヨーロッパでは、個人がやる仕事なのである。
 これは、サラリーマンは労働者で、労働者とは自分の労働力を提供する一企業であるという考え方である。だから、労働組合とは、単にストライキや政府に対立する団体ではないのである。
 日本で言えば、商工会、農協のように、サラリーマンという個人企業の同業組合(ギルド)の位置づけである。
 さらに、健康保険も日本のようにない。労働組合の共済がこれにあたる。労働組合費が健康保険費なのである。だから、日本と違い、労働組合の加入率はなかなか減らないのである。失業者や年金者も堂々と組合を作っている。警察や軍隊でも労働組合があるのはそのためである。
 労働組合とは闘争・運動団体ではなく、頭脳、肉体問わず労働者という個人企業の互助団体なのである。
 特にサッチャーそして、レーガン政権以後、その傾向が強まっている。

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